787系「つばめ」惜別乗車の旅 (part2)



 列車は、国府(こう)駅に着きました。
豊川線は、ここまでで、ここから名古屋本線に乗り換え、豊橋へ行きます。
  一般席に座って、移動です。
 昼下がりのせいか、車内は、ガラガラでした。
 豊橋で、時間があるので、駅前のカフェで喫茶をしました。 喫茶後は、悪友と別れました。

 いよいよ、ここから九州へ向けての旅がスタートします。

 まずは、名鉄で名古屋まで特急の指定席で行くことにしました。
 途中、 金山(かなやま)駅までは、名鉄の特急で快適に過ごしました。
 そして、金山からは、JR線に乗り換えました。ここからが旅の本番です。
 金山からは、こちら、16時54分発の311系新快速米原行きに乗りました。
 なんとか窓側の席を確保することが出来ました。
 名古屋駅に着きました。ここからかなりの客が乗ってきて、満員となりました。
 しかも編成が4両なので、仕方がありません…
 快適に進み、18時10分、 米原(まいばら)駅に着きました。

 すぐに、新快速の播州赤穂(ばんしゅうあこう)行きが着きました。
さすがに、恒例の?乗り換えダッシュは、全く無く、静かな乗換えとなりました。
 車両は、223系。しかも、12両編成と長編成です。
 夕方のラッシュ時なので、当然ですが、始発駅の米原から乗り込む客は少なかったですね。
 223系、持ち前の時速130kmで、約50分、 京都駅につきました。 さすがに速いです。 

ここから新幹線に乗り換えます。
 19時35分発の「のぞみ」新大阪行きの自由席に乗車しました。
車両は、700系です。
 車内は、こんな感じ… でも、自由席はさすがに混んでいました。さすがに、大動脈の路線であることを教えられます。

約15分ほどで 新大阪駅に着きました。 なんと車内メロディーは、「いい日旅立ち」でした。 でも、JR東海の線なのになぜ?と思いましたが、この700系、実は、JR西日本所有のものだったんです。 
 さすがに、JR西日本…って感じの光景。
 ひかりレールスターが並んでいました。 ライトが点灯しているのが、すぐに発車していきました。
 さて、在来線のホームへ向かいます。
 まだ時間があるので、撮り鉄をしました。

 まずは、智頭急行の特急「スーパーはくと」です。 流線型が速さを象徴しておりますね。 まだこの車両には乗った事がありません。
 お次は、381系「スーパーくろしお」です。 こちら、国鉄型特急で、振り子電車です。
 よく考えると、この381系って、全く乗っていないです。
 そして、こちらは、北近畿タンゴ鉄道の特急「タンゴエクスプローラー」です。
 こちらも乗った事が無いです。
 外観は、こんな感じで、ハイデッカー式になっております。
 さて、そろそろ次の乗車列車が来るので、待つことにします。
 わたくしが乗る車両がきました。
 寝台特急「なは」西鹿児島行きです。 これが今宵一晩共にする車両です。

 しかし、駅に入ってきた時間が、発車5分前でしたので、慌しく、旅立ちの余韻を感じることが出来ません。
 今回も、前回の2003年6月同様、寝台ではなく、座席車の方に乗車しました。

 「なは」にも、座席車のレガートシートがあります。
 画像のような形の車両となっております。
 また、車端部には、ラウンジがあり、ちょっとしたフリースペースもあり、結構良いものです。

 20時22分、定刻に発車しました。
 この座席も、前回の「あかつき」のレガートシートと同じくらいの居住性があります。

 しかし、今回、このレガートシートに乗車した客は、わたくしを除いてすべて女性だったのです。
 初めは、女性専用車?なんて思ったりして、何度も指定券を確認してしまいました。




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